藩 江戸時代

「江戸時代の「藩」を知る」へようこそ

藩 江戸 御三家 譜代 親藩 外様

このサイト「江戸時代の藩を知る」は江戸時代の大名の領地である「藩」について、いろいろなトピックスをまとめたものです。
「藩」というと御三家のような超メジャーなものから、ぜんぜん一般には知られていない、マイナーな藩までいろいろです。
とりあえずは有名どころから、これは!というトピックスをアップして行こうと思います。
さて、どんな話題が出てくるか、お楽しみに!


江戸時代の「国」と「藩」について

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ところで、よく時代劇なんかを観ていると、侍が名乗るときに「拙者、なんとか藩のだれ左衛門」とか名乗っていますよね。これを聞くと、自分の身元を名乗る際にベースなるのは「藩」かと思ったりします。一方町人や渡世人なんかだと「なんとか国なんとか村」の「だれ兵衛」とか言ってます。

 

ここで、「国」とか「藩」というのどういうものなんでしょう?

 

実は、「国」とは、律令制の時代に全国を区分した地方行政区分(地理的条件も考慮して策定された、現在の県と似たようなもの)で、実際その区割りは現在の都道府県のとかなり近いものがあります。江戸時代には「国」を単位とする行政体はありませんでしたが、戸籍などの住所表示には用いられ、地理的区分としては欠かせないものでした。

 

対して「藩」とは、江戸時代の1万石以上の領地を有する大名が、領地を治める際の政治機構のことを言います。藩の規模にも大小あって、普通国の中には複数の藩があります。大きな藩から小さな藩が分かれてできることなどもありました。ちなみに江戸時代にはこの「藩」という言葉はなかったんですって。